『屋久島の奥座敷』永田集落。
見上げる山々から滲みでる水がやがて川となって海に連なり、山肌をのぼる蒸気は雨雲となり森に降り注ぎます。

この自然の循環を一目で見渡せ自然を自身で感じていただける素晴らしいところです。

永田の「いなか浜」は日本一のウミガメ産卵地として有名です。

永田の浜は砂浜が800m続きます。5月から7月にかけては、アオウミガメやアカウミガメが産卵のために砂浜に上陸するので、産卵や孵化のシーズン中(5/1~8/31)、夜間(19:30~翌朝5:00)は浜への立ち入りを制限しています。産卵を観察したい場合は、ウミガメ観察会に参加しましょう。
*永田浜は、永田集落にある3つの浜「前浜」、「いなか浜」、「四ツ瀬浜」の総称です。2005年にラムサール条約登録湿地に登録されています。
屋久島を感じられる里の景色が広がっています。
永田岳に連なる山々に新緑が萌える春、横河渓谷や永田浜の水面が青く輝く夏、里に広がる田んぼの稲穂が黄金に色づく秋、永田岳山頂が白雪を頂き里の畑でタンカンがオレンジの実をつける冬と、永田では屋久島の四季折々の色彩を鮮やかに感じられるのです。

また、海岸線からは海に沈む夕陽を眺めることができ、夕陽が沈む場所の変化も季節の移り変わりを感じさせます。

屋久島の奥座敷といわれる永田は、ゆったり・のんびり屋久島の自然の中で保養しに行きたい方にお勧めの滞在先です。
屋久島が日本で初めて世界自然遺産に登録された際、屋久島が比較的南方にありながら標高の高い山々を頂いていることで、亜熱帯から亜寒帯までの幅広い植物が海抜の低い地域から高い山々へと垂直に分布していることが大変貴重であると高い評価を受けました。
海岸から海抜2,000mにも迫る永田岳を擁する永田は、そんな屋久島の世界自然遺産としての貴重さを凝縮したような地区といえます。
特に世界遺産地域に指定されている西部林道は、屋久島でも唯一海岸線から山頂まで連続して自然が残っているとても稀有な場所でありながら車でも行くことができます。
西部林道はガイドの案内があれば途中で降りて散策することもできます。標高差も少ないので歩きやすく、お子様連れなど幅広い年代の方に自然遺産屋久島を感じて頂けるスポットです。

交通アクセス:屋久島空港から車で約47分(約33km)。宮之浦から車で約28分(約19km)。安房から車で約54分(約38km)

